こんばんは!
キッズスマイルフォト協会代表の知原です!
めっきり寒くなってきましたね。
屋外撮影には厳しいシーズンの到来です。。
公園で行う「世界を救う子どもの笑顔写真会」は、
12月が最後になり、また来年の3月頃から開催となります。
ただ冬の時期も撮影の依頼を受けることもあり、
やむなくお断りもしていたのですが、
そろそろ期間限定でスタジオ撮影も、
視野に入れたりして、
都内のハウススタジオの下見に行っています。
なかなかバシッとイメージとあうところが
見つからないのですが、
なんとかいいところを見つけたいと思ってます!
さて、実はこの前、めっちゃ嬉しいことがありました!!
キッズスマイルフォト協会では、
子ども写真撮影についての検定があるのですが、
問題(質問?)の一つに、こんなのがあります。
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「あなたの子ども写真に対する
想いを50文字以上で記入ください」
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受験者のみなさま、
それぞれ特別な想いを書いてくださいますが、
先日、受講いただいた方の回答内容が、
本当に素敵すぎて、
読んでて目頭が熱くなりました。
あぁ、そうだ。
僕も、この方みたいに、2度と戻らない時間を
写真に留めたくて、撮影を始めたんだ。
お金では買えない、その家族、その家族の
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「思い出」をサポートできるカメラマン
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は、最高の仕事だと。
受験いただいた方の許可もいただき、
その文章を今回、このブログにて掲載いたします!!
以下、受験者の方の回答。
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夫婦してこどもの写真を撮るのが大好きです。
イベントのときは飾り付けから衣装まで
手作りをしてワイワイやるのがわたしたち夫婦の楽しみです。
去年の写真を見返しては、
そのときの話をこどもたちにしながら家族で写真を囲む。
愛されていることを知ってほしい、
おなじようにこどもたちも人を大切にしてほしい。
思い出を大事にしてほしい。
震災でたくさんの方が
こどものアルバムを無くしたと報道があった時、
家をなくすのと同じくらいあの日は戻らないから
悲しいとおっしゃっていた被災者の方がいました。
今は今しかない。
この一瞬を切り抜くと同時に、
こどもの写真の保管についても力を入れています。
わたしたちにとって、
こどもの笑顔写真はそのときわたしたちががんばった証。
核家族で助けてもらえる人も近くにいない中、
もがいて悩んでときには泣いて…
でも振り返ったらなんてことない、
ただただ幸せだった日々。
「あのときがんばったんだから今も頑張れる」
と親自身も力をもらえる、
そんな写真を撮っていきたいです。
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僕は、文中の、
子どものアルバムを無くなるのは家を無くすのと
同じくらい悲しいという表現が、胸に刺さりました。
戻りたくても戻れない、場所、時。
かけがえのない時間を留めていた「写真」。
読んでる途中で、ぐっと心に
込み上げるものがありました。
やっぱり僕は、女性を撮るより、
風景を撮るより、料理を撮るより、
子どもの笑顔を撮るのが大好きです。
そこには、時間が経つにつれて「価値」となる
家族の想い出が溢れているから。
これから、もっともっと、
たくさんのご家族、フォトグラファーの方にも
僕らの活動を知っていただき、
子どもの笑顔写真の
素敵さを伝えられたらと思ってます!
さぁ、来月で今年の撮影会も最後です!
最後まで全力でお子様と戯れながら、
最高の写真を撮りたいと思います!
やったるで!!
よかったら、皆さんも検定受けてみてくださいね。
カメラマンでなくても、
子どもの笑顔が大好きな方には、
ぜひ受けてみてほしいです!
キッズスマイルフォト協会
代表 知原浩士(ちはらひろし)